環境テクノロジー

車載型排出ガス計を用いた実路走行時の大気汚染物質の排出実態の把握。

国・自治体

環境の保全・整備、公害の防止を所管する行政機関

導入の経緯・目的

  • 自動車から排出される大気汚染物質の実態把握
  • 排出原単位の作成
  • 実路走行時の排出実態を反映した排出原単位の作成

結果

  • 実路走行時の排出実態
  • 自動車排出ガス対策の検討のための基礎資料
  • 自動車排出ガス原単位及び日本全国の自動車排出量を算定した報告書

事例概要

気温、湿度、勾配、ドライバーなどの要因を含む実路走行時の使用過程状態における排出ガスの数値を車載型排ガス計を用いて測定し、排出実態を把握するとともに自動車排出ガス対策の基礎資料としました。また車載式排出ガス測定システム(Portable Emissions Measurement System:PEMS)を車両に搭載して、実際の路上走行や工事作業において排出される大気汚染物質をリアルタイムで計測を行いました。